T太郎です
私が、小学生から
高校卒業まで暮らした「家」のこと、
前回からの続きです。
これまでの記事↓
神奈川県の海辺、
築50年くらいの平屋で、借家。
自分の家は古くていやだなぁ
と思っていた私ですが、
この家の思い出、他にもあります。
居間である板の間に、
「ほりごたつ」がありました。
これが意外とレアで
「うちもあった!」という家が少ない。
なので、
あんまり共感してもらえないかもしれませんが…
ほりごたつって、
居酒屋などでくつろぐには
すごくいいんですけど、
うたた寝するのに、ポジションが取りにくい
という欠点があります。
そもそも床が 穴ボコ(凹)なので、
そこで寝ようと思うのが間違いなのかもしれません
が、そこに「こたつ」がある限り
私はうたた寝がしたい!
で、少年時代の私が考案した
『ほりごたつで寝る方法』をご紹介します。
① 両膝だらり方式【難易度☆ーー】
座椅子を倒し、仰向けに
足を下げた状態で、寝る。
↓
長く寝ると足が疲れます
② 左折(あるいは右折)方式【難易度☆☆ー】
左右いずれかのコタツの脚を抱え込むように、
体が床に落ちないように寝る。
↓
時どき寝返りを打ちたいが、
尻が浮いているので難しい。
③ 南北(橋渡し)方式【難易度☆☆☆】
体と足先で腰を支える
眠りにつきながらも、
どこかで気を張っている必要がある
↓
熟睡中、ほぼ毎回 足がつる。
という感じで、
そうまでしても、こたつで寝たかった私…
とにかく、その「寝にくさ」とセットで懐かしい
ほりごたつ、なのでした。
あたりまえですが、
夏場は、こたつ布団をかけずに
スケルトンで、座卓として使用。
床下(縁の下)に冷気があり、
なかなか涼しかったですね。
ほりごたつのある暮らし、
懐かしいです。