#「物語」の家

大工さんだったハリソン・フォード

こんにちは

映画好きの、茶柱です。

 

先日、

アメリカの映画界の栄誉、

アカデミー賞が発表され、

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』

が 作品賞他7部門 を獲得しました。

 

すでに日本でも封切られ、いろいろ話題になっている

通称『エブエブ』ですが、

 

この映画に出演し、助演男優賞に輝いた

キー・ホイ・クァンというアジア系の俳優にも

注目が集まっています。

 

80年代

『インディ・ジョーンズ 《魔宮の伝説》』や

『グーニーズ』など

メガヒット作に出演していた人気子役。

その後

裏方に回るなど、不遇ともいえる数十年を経て、

久しぶりに出演した本作で

オスカーを獲得したそうです。

 

プレゼンターとして登場した

ハリソン・フォード(『インディ・ジョーンズ』で共演)

とのハグ、

感動的でした。

【アカデミー賞2023】キーとハリソン

近日中に私も、「エブエブ」観に行きます!

 

ところで、

キー・ホイ・クァンと抱き合った

ハリソン・フォードもまた、

『スターウォーズ』のハン・ソロ船長役で売れたのが35歳、

『インディ・ジョーンズ』が39歳という、

下積みが長かった苦労人…

 

その時代に、

彼が大工さんとして生計を立てていた、

という話、ご存知ですか?

 

腕のいい職人だったようで、

ハリウッドや音楽業界のセレブも顧客に持ち、

生計がじゅうぶん成り立つほどだったとか。

 

彼の代表作の一本である

『刑事ジョン・ブック 目撃者』(1985年公開)

では、終盤、

木造の建物(教会のように大きな納屋)を建てるシーンがありますが、

なるほど

大工姿がばっちりキマっていたわけですね。

 

ハリウッドスターとして成功した後も、

家具作りや、自宅のリフォームなどを自ら行っていたそうですよ。

 

建築業界に身を置く私としては、

大工さんの顔も持つハリソン・フォードに

すごく親近感をおぼえます。

 

そして、80歳(!)にして、

今年6月には

『インディ・ジョーンズ』シリーズ第5弾 が公開!

伝説的な冒険の『完結編』、

見ないわけにはいかないです!

 

茶柱でした。

本年度アカデミー賞受賞 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 』

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

 

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