#「物語」の家

『海街diary』と床下収納

茶柱です

猛暑が続いていますね

暑い日は……涼しい映画館へ!

 

ということで

『東京リベンジャーズ2』

『インディ・ジョーンズ』の完結編

『ミッションインポッシブル』の最新作 と、

シリーズものの映画を立て続けに観てきました。

 

とくに下の2作は、

長年観てきて、自分も年齢を重ね、

登場人物と一緒に生きてきた、と感じる喜び…

まさにシリーズものの醍醐味と感じました。

 

そして猛暑は続き、

吸い込まれるように、別の日また、涼しい映画館へ…

 

話題の映画『怪物』(是枝裕和監督・坂元裕二脚本)を観ました。

カンヌで脚本賞を受賞! と前評判も高く、

じわじわと口コミも広まり

興収は20億円を突破、

トロント映画祭への出品も決まったそうです。

映画『怪物』 第48回トロント国際映画祭に出品決定

 

ネタバレしないよう最小限に書きますが、

ストーリーは

ある二人の少年を中心とした群像劇。

 

タイトルから、

ホラーかミステリーかと、私も誤解しましたが、

むしろ誤解したまま見るくらいのほうが、

先入観なく、映画の世界に入れるかもしれないです。

 

見終わった後、

見た人といろいろ語り合いたくなる映画でした。 

「怪物」公式パンフレット・小ぶりで渋い

 

是枝監督作品というと

『海街diary』(2015年公開・コミック原作/吉田秋生)も人気でした。

この映画は、神奈川県・北鎌倉の、

現役の古民家を丸ごと借り切って撮影されました。

 

画像:公式ノベライズ版(小学館文庫)より

 

ロケ地を探していた監督は

築80年の、この家を見つけて

「これで映画が撮れる!」

と確信したそうです。

(撮影期間中、この家のオーナーさんは

ウィークリーマンションに何度も臨時移住されたそうですよ)

 

主人公である4人の異母姉妹が暮らす

この「家」の存在感は大きく、

玄関、居間、客間、風呂場、広縁(縁側)…

家の持つ歴史とリアリティが、心に残る映画でした。

 

印象的なシーンに

主人公一家(香田家)で代々漬けている梅酒、

これを台所の床下にしまったり、

取り出したりするくだりがあります。

 

私の古い実家にも、こんな広くないですが、

似たような床下スペースがあり、

古漬けのラッキョやら梅干しが貯蔵されておりました。

 

床下収納といえば、

弊社の提供しております新築住宅「TIARA」シリーズでも

ご好評をいただいております!

 

果実酒や漬物など、

冷蔵庫ではなくパントリーでもない、

「床下」にこそ寝かしておきたいものってありますよね。

 

映画の話から、床下収納へ飛びましたが…

暑い日に、映画鑑賞はいかがでしょうか!

茶柱

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