『ティアラの仲間たち』
石井 学インタビュー②(全3回)
【聞き手・T太郎】
T太郎(以下T):石井さんは、親会社のタクトホームから
2017年にティーアラウンド社に来られました。
そこまでの経緯を聞かせてください。
石井:高校から建築系の学校に行って、
その後やはり建築系の専門学校に二つ通いました。
就職活動の時は、ちょうど自分の父親がタクトにいて
設計職の募集があるぞと聞きまして。
T:へ~!
石井:父はずっと建築畑でしたが、いろんな会社を経験しています。
タクトで働いていたのは最後の方ですね。
若い頃は、自宅とは別に仕事場を構えて
そこで図面を引いたりしていて。
仕事場に、子供の私が弁当を届けたり、
建築中の現場に連れて行かれたこともあります。
T:お父上も戸建て住宅が専門ですか?
石井:いいえ、その頃はもっと大きな公共施設とか、土木系でした。
そんなわけで自然にというか、無理矢理というか、
建築には興味を持つようになりました。
T:そしてタクトホームに入られて…
石井:はい、7年ほどタクトホームの設計課にいました。
そしてティーアラウンド社に移って…最初のころ、
大澤次長がおっしゃいました。
「うちは他の大手メーカーさんや、親会社のタクトホームに比べて
会社の規模は小さい。小さいからこそ小回りが効いて、
スピーディにお客様のご要望を反映できたり、自分の想像力も発揮しやすい。
だからこそ、うちは、意匠・デザインや機能を強化した家をどんどん提案し、
実現していこう!」と。
これは今も、チームで共通の「思い」になっています。
石井さんの仕事事例より↓
T:スタッフ一丸のがんばりで、ティーアラウンド社の住宅は好評です。
弊社のデザインが、親会社に採用されるという成果もありましたね!
石井:あれはうれしかったですね〜
お客様からのご好評も届いて、それも励みになります。
いろいろ工夫したことをお客様に喜んでいただけたときが、
やはり何よりうれしいですね
T:お客様からのご要望はどんなふうに届きますか?
石井:担当の営業がお客様から丁寧にお聞きして、
その都度こちら(設計課)に伝えてくれます。
営業と設計のやりとりもチームワークがすごく大切で、
今それが実現できていると思います!
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