#T太郎の日記

梅雨と青梅街道

T太郎です

梅雨(つゆ)ですね

 

ジメジメの季節、私のヘアースタイルは、湿気で

一段と盛り上がっております!

 

さて、梅の季節の長雨を「梅雨(ばいう)」ともいいますが

まさに今の時期、収穫された梅の実が

スーパーの店頭にみずみずしく並んでいますね。

 

「梅」は、

花も、実も、古くから日本人に愛されていますが、

元々は中国大陸からの渡来植物で

飛鳥時代に薬用として日本へ渡ってきたそうです。

 

しかし意外なことに

「梅干」は中国にはなく、

日本独自の食品なのだそうです!

 

皆さんの思い出の中には、

どんな梅干がありますか?

私の場合は、ひたすらしょっぱい祖母の手作り梅干しですかね。

 

幼い頃には毎年、庭の梅の実取りを手伝わされました。

漬け込む前に梅の実の「へた」を竹串でほじくる作業が、

文句を言いながらも、嫌いじゃなかったですね。懐かしいです。

 

さて、

弊社は木造住宅を扱いますが、

弊社に限らず、

「梅の木」は、住宅建材としてはほとんど使われません。

 

大変硬い材質なので、

くし、算盤(そろばん)のたま、数珠(じゅず)のたま、茶道具など、

工芸品の材料として使われることが多いそうです。

 

 

ところで「梅」といえば、

弊社(本社)の目の前には

青梅(おうめ)街道が走っています。

街道は東京新宿から山梨の甲府までの約132キロで、

もちろん「青梅市」も通ります。

 

青梅という地名は

『平安時代の武将・平将門(たいらのまさかど)がこの地に来て、

ひと枝の梅を地面に挿し、

「わが願いが叶うなら栄えよ、そうでないなら枯れてしまえ」

と念じたところ、根付いて育ち、よく咲き誇った。

この木に成った梅の実が、秋になっても熟さず青々と枝に残っているのを

土地の者が不思議がって、

それが地名の由来となった』

という伝説が青梅市ホームページにも紹介されています。

東京都青梅市公式「地域の魅力発信サイト Ome Style」

 

じつは私、長年思っていました…

梅酒など仕込んで楽しんでみたいな~と。

ついに今年、決心。初挑戦です〜!

 

 

簡単レシピも見つけました。

おっと、保存のビンも買わなきゃですね!

チョーヤ梅酒[梅酒の作り方]お家でお手軽!簡単!おいしい!梅酒の作り方

 

来週あたりには、

南の方から梅雨明けの知らせが聞こえてくるでしょうか

 

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