茶柱です
猛暑が続いていますね
暑い日は……涼しい映画館へ!
ということで
シリーズものの映画を立て続けに観てきました。
とくに下の2作は、
長年観てきて、自分も年齢を重ね、
登場人物と一緒に生きてきた、と感じる喜び…
まさにシリーズものの醍醐味と感じました。
そして猛暑は続き、
吸い込まれるように、別の日また、涼しい映画館へ…
話題の映画『怪物』(是枝裕和監督・坂元裕二脚本)を観ました。
カンヌで脚本賞を受賞! と前評判も高く、
じわじわと口コミも広まり
興収は20億円を突破、
トロント映画祭への出品も決まったそうです。
ネタバレしないよう最小限に書きますが、
ストーリーは
ある二人の少年を中心とした群像劇。
タイトルから、
ホラーかミステリーかと、私も誤解しましたが、
むしろ誤解したまま見るくらいのほうが、
先入観なく、映画の世界に入れるかもしれないです。
見終わった後、
見た人といろいろ語り合いたくなる映画でした。
是枝監督作品というと
『海街diary』(2015年公開・コミック原作/吉田秋生)も人気でした。
この映画は、神奈川県・北鎌倉の、
現役の古民家を丸ごと借り切って撮影されました。
ロケ地を探していた監督は
築80年の、この家を見つけて
「これで映画が撮れる!」
と確信したそうです。
(撮影期間中、この家のオーナーさんは
ウィークリーマンションに何度も臨時移住されたそうですよ)
主人公である4人の異母姉妹が暮らす
この「家」の存在感は大きく、
玄関、居間、客間、風呂場、広縁(縁側)…
家の持つ歴史とリアリティが、心に残る映画でした。
印象的なシーンに
主人公一家(香田家)で代々漬けている梅酒、
これを台所の床下にしまったり、
取り出したりするくだりがあります。
私の古い実家にも、こんな広くないですが、
似たような床下スペースがあり、
古漬けのラッキョやら梅干しが貯蔵されておりました。
床下収納といえば、
弊社の提供しております新築住宅「TIARA」シリーズでも
ご好評をいただいております!
果実酒や漬物など、
冷蔵庫ではなくパントリーでもない、
「床下」にこそ寝かしておきたいものってありますよね。
映画の話から、床下収納へ飛びましたが…
暑い日に、映画鑑賞はいかがでしょうか!
茶柱