アラ子です
西荻(杉並区)について
どんなイメージをお持ちでしょうか。
JR中央線のメジャー駅 吉祥寺と荻窪の間にありながら
控えめというか、奥ゆかしい印象…
でありつつ、
他にはない個性で、特別に愛されてる街、それが
「西荻」!
↑個人的な見解です
学生時代、西荻で一人暮らしを始めた友人(女子)が
いつも西荻の話……西荻自慢! をしていました。
美味しい定食屋がある!
珍しいスパイスのカレー屋がある!
カフェも、甘味処も、雑貨屋も、それから面白い古本屋さんも!
西荻って賑やかだけど、のどかな雰囲気もあって〜
と彼女の西荻愛は深く・・・
中央線沿線に縁なく育った私は
その頃、彼女の案内で初めて「西荻」を探訪しました。
(その時、駅名が「西荻」じゃなくて「西荻窪」だと知りました……)
以来、時折り
美味しいものを食べに西荻窪を訪ねています。
先日も久しぶりに・・・
目的は、
西荻窪駅から徒歩7分
「松庵文庫」
古民家を改装したカフェ・ギャラリーにて
ランチを楽しんできました!
古民家を改装した「カフェ」なのですが、
目立った看板もなく、知らないと通り過ぎてしまいそう!
玄関で靴を脱いで上がるので、
思わず
「おじゃましまーす」
と言っちゃいます。※たぶん、松庵文庫あるある
音楽家のご夫妻が住まわれていた家(築90年以上)を
現オーナーが引き継ぎ、
できる限り元の形を残してのリノベーションを行い
2013年にオープンしたのが『松庵文庫』
「文庫」という店名には、
「人が集い、智慧が重なって、まなびの場となるように」
という、オーナーの思いが込められているそうです。
(なので、本屋さんとか図書館ではありません)
店内の撮影には配慮を求められていますので、
可能な限りでご紹介します。
店内では、展示雑貨を見たり、書棚の本を読むことも。
そしてランチは・・・
お米農家やまざきさんのコシヒカリ米「ひなたの粒」、
丁寧に作られた御膳がまた
幸せにしてくれます♡
器も素敵☆
お庭を眺めながら、いただきます♪
年月の重みでしょうか、
古民家の柱や戸には、揺るぎない「力」があり
心が安らぐというか、
とても居心地がいいものですね。
西荻窪の「松庵文庫」、まだ行かれたことのない方は
心にも体にも優しい時間を、ぜひ!
松庵文庫の本をセレクトしている荻窪の新刊書店『本屋 Title』