ハート型と猪目(いのめ)【前編】
アラ子です
スーパーの青果コーナーで
面白いものを見つけました。
手にとって
「国産レモン」と書いてなかったら
それがレモンとは思えなかったです。
どうやら栽培の過程でハート型の専用ケースで覆い、
ケースいっぱいに育ったところで
収穫、出荷されているようで・・・
断面を見たい!!
という一心で、ハイお買い上げ!
帰宅して、ナイフでスパッと切ると…
わー、かわいい! 見事なハート型♡
このレモンは、広島県尾道市の生産です。
レモンの生産量が日本一多い広島県の中で、
瀬戸内海の生口島(いくちじま)と高根島(こうねじま)の2島からなる
瀬戸田町では、
この「せとだハートレモン®️」や
「せとだエコレモン®️」がつくられています。
防カビ剤や防腐剤、ワックスを一切使用しない「せとだエコれもん®️」は、
人にも環境にもやさしく、安心して 皮まで丸ごと食べられるそうです!
ところで、今さらですが
ハート型「♡」といえば、
世界中で愛されているモチーフ。
名の通り、心臓(heart)の形が元になっていて、
服やジュエリー、雑貨のデザインとしても定番ですよね。
私たちの業界(住宅関連)でも
壁紙やカーテンの模様に見かけたりしますが、
ハート柄といったら、
「洋風」のイメージになりますよね・・
では、
「和」の意匠としては、どうでしょう?
調べてみたら
和の世界にも「ハート型」がありました!
古来から伝わる日本伝統文様のひとつで
「猪目(いのめ)」と呼ばれ、
千年以上前から
お寺や神社の装飾模様として使われています。
画像は、実家の近くの神社やお寺ですが、案外たくさんあって驚きました!
日本古来のハート型・・・正しくは
ハート型に似た日本の伝統文様
「猪目(いのめ)」のお話、
次回
もう少しお付き合いください!
ちなみに国産レモンの収穫時期は10〜5月ごろ
(夏場はハウス栽培)、
国産レモンは今が旬です♪